『敗北と死に至る道が生活』その2549
使わなくなった iPod Touch と携帯を売った。アキバのじゃんぱらに持ってった。au の S001 が 3,800円。 iPod Touch 8G MB528J が 5,800円。まあ満足。ソフマップだと au は買い取ってくれない。消そうと思ったのだ。消そうと思ったのだ。千原ジュニアがゲストだったので「行列の出来る法律相談所」がキーワード録画されていた。最近の紳助がどうも苦手でちらっと見てから消そうと思っていたが、寛平さんが出ていたので観ていたら、昔、吉本新喜劇の室谷信雄さんという方が出ていた。
寛平さんと室谷さんは若い頃同じアパートに住んでいたそうだ。室谷さんは喉頭がんになってしまい、声帯を取る手術を受ける。お笑い芸人から声を奪うとは職を失うということだ。芸能界から離れ25年。豆腐屋やゴルフ場の整備をしている。寛平さんが前立腺がんだと知ってカザフスタンまで応援に行く。声は出ないままだ。
カザフスタンの一本道で寛平さんを待つ。「誰かいる」25年ぶりに会う。寛平さんは近づいた瞬間涙に咽ぶ。「ムロ兄やんか」すぐ分かったようだ。号泣する。声が出ないので手紙を渡す。「君の人生行路に感激。いつも見守っているよ。俺も大丈夫。お前も大丈夫」。「大丈夫や!!」。。。「もうちょっと声出してよ」「無理やっちゅうの」「大丈夫やって」「無理やっちゅうの」・・・お笑いってすげえな。