『敗北と死に至る道が生活』その2592
品川区議選挙に行ったがみんなどうやって選んでいるのか謎だ。町には掲示板が立つ。あんな写真で何が選べるのだろう。鼻ピアスをしているとか、へそピアスをしているとか、明らかにブリトニー・スピアーズとかいう写真なら選びようもある。新聞の折込に各候補者の一覧があった。あんな内容で何が選べるのだろう。綺麗ごとさえ並べていればどれも同じに見える。明らかにアピールポイントがダメなものだけは分かる。では30人近くいる人たちを全部吟味して真面目に選んだとしてどうなるだろう。知事を選ぶ、区長を選ぶなら話は分かるが区議会議員はそれ自体が多人数多数決なのだからやりたい人を抽選で選んでも同じ気がする。選挙費用もかからない。なーんて書くと民主主義派の人たちから怒られる。いい加減に入れるのなら選挙に行かないというほうがむしろマシなのだろうか。それでも行ってきたけど。
帰りに「かがた屋」で宮城県の酒「一の蔵無鑑査」を買ってきた。「無鑑査」自体がブランドでありプライドだ。東北の酒蔵に直接支援金を送るというビンにお釣りは入れてきた。普段は焼酎水割りが多いがあと数年は東北の日本酒を飲む。そう結論した。
ミッキー・マウスも液状化の被害者だ。ならばリンダリンダを歌いながら復活すれば拍手喝采だったんだが。夢じゃメシは喰えないが時には夢も必要だ。衣食住が安定したその次には音楽や芸術が待っている。