『敗北と死に至る道が生活』その2646
書くのも馬鹿馬鹿しい政治。自衛隊がクーデターでも起こしたらそっちに着いて行きそうな勢い。以下は食事後推奨です。
嫁がスペインについて調べている。闘牛ってのは動物虐待で縮小方向らしい。ハブとマングースは元々戦わないそうだからあれはやらなくてもいいが、文化、伝統芸能とこうした問題はシー・シェパードのクジラのごとく難しい。オーストラリアがインドネシアに輸出した牛はアラーの神の方角を向いて咽を掻っ切るそうだ。オーストラリアから見ると虐待なので輸出禁止。オーストラリアだって結局は生物からオージービーフを作っている。恐らく祈ってはいない。「神聖」という意味ではインドネシアの伝統儀式の方が魂を大切にしているとも言える。
闘牛ってのはショーだし、クジラにとどめをさすシーンはシー・シェパードに撮影されないように、ブルーシートで隠されている。が、夜中にこっそりカメラを仕掛けられたりする。後ろめたいから隠すのだろうと脅されているが、牛も豚もそういうことは目をつぶってスーパーに並ぶ。後ろめたいからでなく、見ないほうがいいところは見せないようにしているにすぎない。正論を振りかざす正義というのが一番たちが悪い。シー・シェパード全員ベジタリアンか?っつうとそうではない。羊の皮をかぶった人間だ。私は一緒に食事したことがあるので分かる。たまたま同じ店になって遠巻きに見ただけだが。
可愛そうだけど「まぁまぁまぁ」というゆるい部分を残していかないと動物同士の弱肉強食など成立しない。