『敗北と死に至る道が生活』その2780
台湾にiPhone持っていったら勝手に時間が変わった。勝手にじゃなくて「自動的に」か。何も考えずに電話が使えた。知ってる人にとっては当たり前か。気軽に電話がかかってくると受けた側も高い金額をとられるけど。日本に着いて手荷物を待っている間、母から「ストーブが壊れた」と電話があった。台湾じゃなくてよかった。台湾に行ってる間に録画していたテレビを見た。Chaboさんとの競演の「ブンブンブン」が驚異的に良かった。キヨシローが降臨したかのような歌いっぷり。あの感じはミヤジにしか歌えない。他の人じゃあれほどサマにならないだろう。「しか歌えない」と言えば斉藤和義がスマップに提供した曲も「斉藤和義が歌ったらいい曲なんだろうな」と思って見てしまう。同じ曲でも演者によって変わってくる。
ちょうどEテレで坂本教授がやっている番組でロック創世記あたりの話をしていて、ビートルズがカバーした[Twist&Shout]やクリームがカバーした[Crossroads]について原曲を超えてしまった話をしていた。いわゆる「ギターリフ」ってのはイギリスで発明された。とか、ツェッペリンの前身ヤードバーズの[Train kept a rollin'] がリフの最初の曲だとか。いろいろ勉強になる。[Train kept a rollin'] はシーナ&ロケッツにパクられてたっけ。[LEMON TEA]とかいうタイトルで。「カバーで邦訳です」って言わないと怒られるぞ。って思ったのもかなり昔の話だ。