『敗北と死に至る道が生活』その3547
今宵の月を見上げましたか?私は思わず「スーパームーンや!」と原チャリを飛ばしながら思いました。私の部下ではないが、派遣元が同じところの年下のヤツがいる。理解能力とはなんだか考えさせられた。とある帳票を印刷するプログラムの仕様書を見て、ここに出てくる内容はどんなですか?と聞いてきた。とある仕様書は私が書いたものだ。私はそこに出てくる内容のことなど考えたことがない。登録されているものを出せばそれでいい。ところがそいつは何が入っていて何を出して、どういう意味があるのかまで考えていた。私から見ればそんなことはどうでもいいのだ。立場が立場ならそれを知っていることに意味があるのだろうが、「入っているものを出す」それだけに注力すればいい。効率のいい仕事とは脳みそに不要な処理をさせないことだ。そこに意味が必要なのはユーザーであって、開発者ではない。考えるべきこと、考えなくていいことを考える。世の中をうまく渡っていくには、いかに引き算が出来るか。