『敗北と死に至る道が生活』その3663
イノッチ。私が注目する男性は井ノ原快彦。名前をどう読むのか知らないが、通称イノッチ。もちろん「あさイチ」での言動と行動によるものだが、何となく私に似ている。なんだか女性目線なのだ。この日記を読んでお気づきの方もいるかと思うが、私はかなりの女性目線で生きている。だからオヤジの言動に腹が立つ。例の夫妻で例えると三船美佳目線だ。女性があんな感じだったら絶対に修復は不可能だ。よく知らないけど。布川なにがしが離婚したときも「こいつ分かってねぇなー」という気分で見ていた。「誰のお陰でメシ食ってんだ」などとは絶対に言わない、これは一人暮らしが長かったせいもあるのだろう。炊事は全て自分でやっていた。親がかり(いい年こいて実家暮らし)や若くして結婚した男は家事や子育てがなんたるか全然分かっていない。「誰のお陰でメシ食ってんだ」は妻が料理を覚えてスーパーに行って食材を買って作ってくれたおかげである。仕入れ代をダンナが稼いで加工費も取らずに妻は提供してくれる。ややもすればパートなどして仕入れ代の一部も奥さんが稼いでいるかもしれない。ならばダンナは食器洗いとお風呂くらいはやるべきだ。
熟年離婚する女性の気持ちがよく分かる。「靴下がどこにあるか分からない」。はぁ。何様のつもりだ。極端な話「死ねばいいのに」とも思う。加藤茶の嫁ほど悪質ではないが。「金持ちシニアと結婚する長期ビジネス」というのがあるならばそれのことだ。
何の話だかよく分からなくなったが、昨日のあさイチの話題は「”いい母に悩む女性たち”・育児本&ママ友が重い・・・」。これに対する視聴者のFAXが面白かった。「キャラ弁やら子育てのブログなんて虚像の配信だ」と。その通り。「虚像の配信」は名言だ。悪かったことは書かない。いいことだけ書きこむ。世の中「虚像の配信」だらけだ。
誰も完璧ではないし、私だって実家に帰る予定表に「怒らない!」と書いて実家に帰る。が、しかし母がバカなことばっかりするので、いちいち怒ってしまう。先日も父の三回忌の段取りがあまりにも出来ていないので怒ってしまった。母が姉貴に電話した時1/31と2度言った。実際は2/1なのだ。私は諦めた。簡単にできることを普通に出来ない。例えば私に「ワールドカップでPKを決めなさい」と言われているようなものなのだと思うことにした。それが良いことなのか悪いことなのか分からないが。
と結論して母に「俺がおとなしくなったからって優しくなったと思うなよ。怒ることを諦めただけだ」と言ってしまった。。。帰ってくると自己嫌悪だ。もうすぐ死ぬ人にそんなことを言ってはダメだ。今週末また実家に帰るのだが、またスケジューラーが言う。「怒らない!」と。どうか怒らせないでと思う。なんだか子育てと同じだ。
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気づいているほうがいい