『敗北と死に至る道が生活』その3906
今行っている職場は、毎月お茶代として400円徴収される。400円でひと月冷蔵庫の飲み物が飲み放題になるので、かなりありがたい制度だ。庶務の女子に 400円で足りるのか聞いたところ、偉い人ほど高く頂いているそうだ。庶民に優しい軽減税率制度だ。で、同僚のおばちゃんが毎回400円用意していない。私は徴収された瞬間から次月までに400円を用意して机の片隅に置いてある。一か月もあればサイフに400円ある状態は何度もあるはずなのに。。。こういった細かい準備が本業にも出るのだろう。馬鹿っぽい。
うちの母もマルエツで「Tカードお持ちですか?」と毎回聞かれるのに、毎回聞かれてから探し出す。カードと9円は必ず用意して待ってろと何度言っても分からないので、もう諦めている。だったら小銭入れなんか持ち歩かなきゃいいのに、ぱんぱんになった小銭入れを持ち歩いている。何度言っても分からないので、もう諦めている。親に対して注意している人は「諦めていない」からだ。どっちが「やさしさ」なんだろう。怒ってくれる人の方が優しいのかもしれない。愛の反対は無関心だと聞く。