『敗北と死に至る道が生活』その4078
NHK「Covers」ライブ。かつてエレカシのコピーバンドをやっていたという秦は宮本浩次(Vo)に「背中を見て震えてます!」と喜びを語るが、宮本は「うれしいですね」と言いつつ秦のほうを見ようとしない。いじめもブラック企業も「そこにいる理由」がない。縄文時代まで遡れば学校も会社もない。高度経済成長の裏には少なからず敗戦があると思う。その時代であれば「死ぬ気で頑張れ」も意味があったのだろう。
「お客様は神様です」そんな訳はない。海外の小売店はクレーマーに毅然とした態度でふるまう。らしい。日本のように理不尽ないいがかりに店長ともども土下座するなどという対応はどう考えたっておかしい。悪気もないのに平気で謝るのがおもてなし。自然災害で交通機関が遅れても謝っている。心からの謝罪でない証拠だ。
多くの先進国は仕事が終わった時点から一定時間が経過しないと就業してはいけないと法律で決まっている。日本のような働かせ方は違法だ。おかしいと思ったら辞めてしまえ。バカに付き合っているほど人生は長くない。