『敗北と死に至る道が生活』その4106
姉がスーパーで働いているのだが、レジでは精算のみを行い、支払いは別の機械でやらせているそうだ。もたもたしているのは客側であって、レジ打ち自体はかなり早い。そうかと思っていた矢先にアメリカではAmazonがコンビニを展開して、そこでは精算という行為がないらしい。AIが見張っていて客が何を手にしたか把握してドアを出たら自動的にカード払いとか。万引きも購入も全て購入になっていい。若い頃は複数のレジのどれが早そうか?などと敢えてイライラを発生させていた気がする。この年齢になると特に急ぐこともないので、何も考えない。何も考えないとストレスにならない。若い時は何をそんなに急いでいたんだろう。未熟者だ。未熟者は面倒だ。でも成熟した頃人は死ぬ。こうして地球上には常に未熟者が湧いて出る。でも一番ダメなのが高齢のくせに未熟者。何も持ってないくせに妙なプライドだけは持っている。
こうならないように気をつけているが、どうだかね。