『敗北と死に至る道が生活』その4389
至学館大学の学長を見て、井の中の虚勢はやっぱり怖いな。と思った人の人生は数々の分岐点でどちらを選択したかによって変わってくる。過去の分岐点でそっちを邏ばなければ今の分岐点もなかったかもしれない。で、運がいいのか悪いのか自分の意思と自分の意思ではない部分がないまぜになって大学の学長になるという選択肢に辿り着いた。器が無いのに辿り着いた。そういう人が沢山いる。自分を批判する連中は排除し、イエスマンで固める。某北朝鮮も某相撲協会もレスリング界も政界もどこぞの企業もみんなそんな感じだ。閉ざされた組織というのは怖い。「己は何者でもない」という感覚をどこかで失うと裸の王様になる。そういう私は何者でもない。無名の凡人。それがいい。