『敗北と死に至る道が生活』その4409
原始時代から家族、集落、部族、村、王国、国家の対立を繰り返して未だに対立はあるけれど、結局どこで生まれたか、どこに属しているかで敵か味方か決まっている。きっかけはそこを選んだつもりもなく、ただそこで産まれたとか、たまたま流れ着いたとか。敵も味方も似たようなものだとウォーキングデッドを見ていてそう思う。相手のことをよく知らない恐れから対立になり戦争になる。こうした経験を経て人類はいろんなことを綺麗にしようと努力を続けている。それが小学校のあだな禁止や、不倫を許さない文化にまで細分化されてきた。もっともっとガチガチに色んなことを決めて、多少人間味のあるツイートも批判により削除され、一見波風の立たない世の中がとても息苦しく生きにくい今日この頃、みなさんどうお過ごしだろうが私の知ったことではない。