『敗北と死に至る道が生活』その4816
スマホを失った事は無いのだが、万が一無くしたらかなり面倒なことになる。当選していたライブだってスマートチェックインの場合、入場出来ない。QR決済だって、交通系ICだって、亡くした事をLINEで伝える事も出来なくなると気がついて愕然とした。私が社会人になった頃にこんなものは無かったのである。無かったのだから無くなったってどうって事はない筈だ。あの崖から放り投げてやろうか。それとも海に落としてみようか。「赤ん坊として生まれた時に何か持っていた」という人を聞いたことがない。原点から考えれば何も失うものは無い。