『敗北と死に至る道が生活』その4863
視覚障害のゴールボールで、観客がいないから会話がよく聞こえる。視覚障害のレベルを統一するために目隠しされた選手に監督が「どこ見てんだよ」と怒鳴っていた。やっぱりか。健常者と同じに扱うことが大切なのだ。一方で健常者でも、ブスやブサイクいじり、ハゲ、デブもダメ。痛がる姿を笑うという構図もダメなので、年末のダウンタウンの番組もどうなるかわからない。もう辞めて仕舞えばいいと思っているが、地上波のバラエティーなんか誰か見てる人いるのかな。熱湯風呂や熱々おでんにもテロップで「本当は熱くありません」やらザリガニを鼻に挟ませるのも「本人はおいしいと思っています」とか出さなきゃいけない。ブサイクな女芸人が「北川景子です」と言うのも成立しなくなる。先日、菅野美穂が「北川景子です」と言っていて少し時間をおいてからじわじわと笑いが込み上げてきた。あれは何だったんだろう。