『敗北と死に至る道が生活』その4867
今更気が付いたのだが、ドラマや映画を観てても理解できないことがある。登場人物の名前が覚えられない。特に海外物だと顔を見ても場面が変わると同一人物かどうか分からなくなる。説明された人と人の関係性もわからない。説明されない場合もある。で、急に過去の回想シーンになっても、それが現在の場面なのか過去の場面なのか分からない。脳の中の妄想や夢だったりするとイラっとする。意味が分からなすぎて「見るのがいや」を通り越して「見るのが苦痛」になる。どうやら私は向いていないようだ。小説なら読めるのになぜだろう。ハードボイルド小説で行間も読めるのに。「泳げない」という人がいるように「ドラマや映画を見ることが出来ない」という体質なのだが、そんな人は周りにいなかったので、知らなかったが、そういう体質なのだろうと、今後ドラマや映画は見ることはないだろう。ずいぶん人生の時間を無駄にしたかと思うが、ではその代わりに何をするかと言えば寝るだけなので、さして無駄とも言えないだろう。
同じ悩みを持った人がいた。
映画を観てても理解できないことが多いです。
この人は今後見たいから直したいらしいが、出来ないことは諦めるというのも人生を豊かにするのだと思う。