『敗北と死に至る道が生活』その4872
オリンピック女子ボクシングで、ペコペコお辞儀をする女の子がいて、レフェリーにもそうしていたし、常に笑顔だし、カエルが好きらしい。好感度しかないこの子が、とあるインタビューで「レフェリーにお辞儀するのは純粋な気持ちではない。少しでも心証を良くしたい」と言っていて、ますます好感度が上がった。審判なんてのは、大谷選手を挙げるまでもなく、打者が四球だと思って一塁に歩きかけたら、「私が判定する前に勝手に四球と判断しやがって」とストライクを宣告することがあるらしい。人間のすることは面白い。AIには感情が無いと言うが、感情も実装することが出来る筈だ。何%かの割合でボールをストライクと判断するAI。なんだそりゃ。