『敗北と死に至る道が生活』その5284
中学一年だったか、数学でマイナス賭けるマイナスがプラスだと聞いて理屈がさっぱり分からず数学のテストの点数はかなり低かった。親が心配するほどだった。私には姉がいて、母が数学を教えてやりなさいと、言ったのだろう。2人で勉強した。受験に必要なので、マイナス掛けるマイナスの理屈なんかどうでもよく、単にそういうルールだと脳に理解してさせた途端数学はいつも100点だった。世の中に疑問を持っていたら先に進めないので、ある程度の所で理不尽なことも受け入れると楽になる。マイナス掛けるマイナスは理不尽ではないのかもしれないが。