『敗北と死に至る道が生活』その72
あなたは『国産牛』と『和牛』の違いを御存知だろうか。『国産のホルスタイン』とか『カリフォルニア育ちの和牛』という表現があると言えば分るだろうか。2年前まではそんな意味があったのだが、雪印と日本ハムが区別をなくしてしまったらしい。一種のバリアフリーである。雪印と日本ハムも合併してしまえばいいのだ。(野)雪印ファイターズ。なんだか強そうだ。助っ人外人を9人くらい使っておいて、コーチが『日本人です』と言い張りそうだ。監督は『知らない』と。『知らない』という方が罪が重いのではないかと思うが。そこんとこどうなってんだ。日ハムの社長。お前が知らなくてどうするんだ。そんなことより松阪牛と呼べる牛の境界線が決ったらしい。それは遺伝子レベルの境界線ならともかく地域の境界線だという。境界線から100m離れた牧場は仕方が無いから地域内に引越すのだという。例え両親が松阪牛の子でも、それを北海道で育てたらダメらしいのだ。むしろ北海道育ちの松阪牛の方がよさげだ。ばかばかしい。