『ただならぬ気配生活』その1085
JAL の社長が『航空業界の盟主という意識を捨て』と言った。そんな意識がいまだにあったということだ。給料を一律10%カットとか。そんな経営では社員の士気が下がる。士気が下がれば危機管理もおろそかになる。JAL はますますダメになってゆくと思う。JAL は重いカーゴで熱いスープを配るが、乱気流に巻き込まれたら、あの熱いスープを頭からかぶることになりそうだから、怖いと思っていた。やけどした状態で天井にぶつかる。頭皮がめくれて頭蓋骨の状態。私のネガティブ思考はとまらなくなる。
一方、スカイマークはこの時期なぜか値下げを発表した。値上げしても『原油高だからな』と納得されるこの時期に。企業努力だ。重いカーゴでの飲料サービスをやめて紙パックのジュース・小袋キットカットを配る。採算の取れない鹿児島、徳島はさっさとやめてしまう。小さいから小回りが利く。
日本政府が目指している小さな政府というのはこういうことだろう。そうだとしたら、いいことだと思う。