『くだらないことで高笑いするグレースーツのおっさんども。声を荒げれば威厳が保てると思い込んでいる旧世代のニッポン男児。年金もらわず死んでしまえ。生活』その1122
早起きして築地に出かけた。テリー伊東の兄、アニー伊東の卵焼きの店に行ったらすでに売り切れ。朝五時で売り切れって・・・。隣の松露では行列。よく考えてみたら生産できるのだろうか?アニー伊東の卵焼きのように『売り切れ』が正しい状態なのかもしれない。明らかにいつも焼いている人じゃない人が焼いているということだから。ところで築地本願寺を生で見たことがあるだろうか。『寺』を名乗っていいのだろうか。というくらいエキゾチックな建物だ。仏教はインドだからむしろ本来の姿なのかもしれない。インドから中東風の佇まい。しかし中に入ると和風のお寺。そうかと思えばステンドグラス。階段に象がいる。手すりを化け物が吐き出している。
伊東忠太という人の設計だそうだ。非常に細部に凝っていて面白い。ディズニーランドで隠れミッキーを探すような感じだ。よく知らないけど。一ツ橋大学の講堂も伊東忠太設計で、いたるところに妖怪がいる。ニューヨークやパリがお洒落に感じるのは細部に凝っているからだろう。東京は単に四角とか色使いに何の主張も無い。単にグレーの街並み。
地下鉄の出入り口だって少しカーブをつければお洒落になるのにそういう設計をしない。四角いコンクリートに地下鉄のマークだけ。お金はかけている筈だが、打ち合わせ的な料亭的なところに使われている的な気がする的な。