『ペ・ヤングのCMはペ・ヨンジュンにやらせるべきだと思う生活』その1162
実家に帰ると『夕飯何にする?』と聞かれるのだが、『なんでもいい』と答えると『何でもいいじゃ困る』といわれたので『じゃステーキ』と言ったら『それは出来ない』と言われた。『何にする?』と聞いておいて答えたら『それは出来ない』という事態を私は何に例えよう。
例えば散髪屋で『どんな風にしますか?』と聞かれ『なんでもいい』と答えたとする。店の主人は言うだろう。『何でもいいじゃ困る』と。ここまではごもっともだ。『なんでもいい』と言う人もいないだろうが、万が一二四が八程度に、『わかりました』と答えられて、パンチパーマでもあてられた日には『何でもいいったってパンチパーマは無いじゃないか』と、出来立てのパンチパーマの頭で言うのだから、それはそれで主人もたまったものではない。かと言って『じゃステーキ』と言ったら、それこそ『それは出来ない』と言われることだろう。
話が電車だけに脱線してしまったが、問題は母のことだ。出来るものが限られているのだったら聞くなとも言える。だから店にはメニューと言うものがある。そうだ母にメニューを作らせよう。『それも出来ない』と言われそうだ。一体何が出来るのだろう。