『チベットの少女の本を読んでいる生活』その1683
何しにくるか知らないが胡錦涛の晩餐会は冷凍ギョウザでおもてなし。裏はあってもおもてなし。福原愛さんの時にチベット国旗をアピールしようとした方に『日本は意外にチベット国旗があって驚いた』と言ってくれただけでも私が行った甲斐があった。報道では乱入男と伝えられたが、あの方は台湾国籍チベット人タシィ・ツゥリンさんである。
優しい人は暴力的な人に屈してしまう。私は以前、精神的に暴力的な人だった。声が大きい人の意見はいやいや通ってしまうことを利用して横柄な態度をとってしまった。今では恥ずべき行為だと思っている。今は優しい人に成るべく努力しているが、まだまだ未熟者だ。
優しい人は暴力的な人に屈してしまう。しかし正しいのは明白だ。それがチベット人であり、中国人である。戦時中の一部の日本人でもある。人はどちらにもなれる。気をつけないと簡単に暴力的な人になってしまう。集団心理が加速するといとも簡単なのは聖火リレーの中国人を見て確信した。
暴力的な人を優しい人にさせるには暴力が必要なのだろうか?アメリカは Yes と言い、ダライラマは No と言う。正しいのはダライラマだが、現場では理想論だけでは、どうにもならないことも分かる。結論が導き出せない。いずれにせよ愛が必要だろう。中国・北朝鮮を愛を受け止められる国家に出来るだろうか。私がチベット国旗を振って何か変わるだろうか。行動しないよりちょっぴりマシな程度か。
内閣総理大臣だったら何か出来る立場なのだからなんとかしろ。