『敗北と死に至る道が生活』その2567
揚げ物が好きで困っている。いい年齢なんだから味噌汁と佃煮程度でご飯を食べればいいのだが、和食は塩分取り過ぎ。と、新聞に出ていた。納豆。味噌汁。漬物。焼き魚。梅干。卵。よくある朝食のパターンだが全て塩分で味付けされている。和食の基本が醤油なんだから仕方が無い。そんなこと言ってたら何も食べられない。今までそれで生きてきたんだからどうでもいいか。実家に帰ったらオヤジがタバコをスパスパ吸っていた。今更身体に悪いとか今までそれで生きてきたんだからどうでもいい。平均寿命をまっとうしたからそんなことが言える。そんなことが言えるというのは幸せなことだ。
武蔵小山商店街の「町のお肉やさん」という店にいたとき、声のおおきなおばさんが「これおいしかったからまた買いにきちゃったのよ」とメンチカツを2パック取り上げた。10パックくらいあったメンチカツ。他の客がすっすっすっすと取って売切れてしまった。レジでも店員に「これおいしかったからまた買いにきちゃったのよ」と。「そんなにおいしいのか?」と思いつつサクラじゃないかと思った。おばちゃんの後をつけたら店の裏口に入ってたりして。サクラでファミリーだ。怖い世の中だ。。。。なんて人を疑うほうが怖い世の中だ。