『敗北と死に至る道が生活』その2871
[KOTOKO]を見てきた。初日の2回目なのに監督が舞台挨拶してた。今日のすべての上映で舞台挨拶したようだ。映画は妄想がすごくて精神的に病んでしまった母親の話。私も会社でお茶を汲みに行って自席に戻るとき、「この熱いお茶をうわーってまき散らしたらどうなるんだろう」と思いながら歩いていることが多い。やらないけど。それを実際にやってしまう人の映画だった。心地良い映画ではないが人生に傷を与えてくれた。心地良いマッサージなんぞ簡単に忘れてしまうが傷はうっすら残る。帰りに憧れの [Nudie Jeans]の[Slim Jim] を購入。スリムと名がつくがストレートだ。派手さが全くない究極のシンプルデニムが欲しければ [Nudie Jeans]おすすめ。