『敗北と死に至る道が生活』その3248
今年の花火大会は豪雨や事故で大変。まさか花火大会見に行って死ぬとは思わない。数年前嫁に「たまには花火でも見に行くか」と言ったら「大体想像つく感じでしょ」と言われた。まさにその通り。若いころさんざん行ったのだから、おおよその雰囲気も行ったら行ったで楽しいのも知っている。そうこうして行かないのだ。たまの休みにイオンかなんかで見かける幼児は見るものすべてが楽しくてしょうがないらしく、走り回って物陰から兄弟が出てきただけでゲラゲラ笑っている。そして頭に石鹸とミルクの入り混じったような臭いの汗をかいている。大人はいろんな経験をしてきて、今更面白いものなどない。お互いが枯れているという状態は良い。
若い嫁なんかもらったら大変だ。加藤茶んぺっ。